シャウト! 演奏:ブレット・ベイカー Shout!【トロンボーン CD】

シャウト! 演奏:ブレット・ベイカー Shout!【トロンボーン CD】

ブラック・ダイク・バンドの首席トロンボーン奏者として、またブラス・バンドに籍を置くソロ・トロンボーン奏者として録音の数が世界一(ギネスブックもの!!)というステータスを誇る、イギリスの人気トロンボーン奏者ブレット・ベイカーが、ブラス・バンドをバックに多彩な音楽を聴かせてくれるすばらしいソロ・アルバム。

バックをつとめるポリスティール・バンドは、以前は“フラワーズ・バンド”という名前で知られたイングランド西部を代表するブラス・バンドで、スポンサーの変更によって2005年に現在の名前になりました。

2001年以降、作曲家としても知られるフィリップ・ハーパーが音楽監督をつとめ、全英選手権決勝やオール・イングランド・マスターズ選手権などに出場、有名なグランド・シールド・コンテストなどで優勝を飾っています。

このアルバムは、このバンドとベイカーとの2枚目の競演盤となります。

オリジナルあり、ポップありのプログラムは、変幻自在という言葉がまさにピッタリ。

理屈ぬきにとても楽しいアルバムですが、日本のバンド・ファンにとって、もっとも気になるのは、フィリップ・スパークの名曲『ドラゴンの年』から第2楽章が抜粋されて収録されていることでしょう。

“ドラゴン”以外でも、カール・ヴィンセントの『最後の審判』からの第1楽章やダーロル・バリーの『トロンボーンのためのトリプティック』、アルバムのラストを飾りエンターテイメント性全開のガーヴィン・ヒギンズの『フリークス!』など、聴きごたえ十分の曲目がつぎつぎ登場します。

そして、その間に入っているシューマンの『トロイメライ』などでたっぷりと歌ごころを聴かせるベイカー! とにかく、ブラスバンド伴奏のベイカーのソロはノリノリです! ・トロンボーン:ブレット・ベイカー(Brett Baker) ・演奏:ポリスティール・バンド(Polysteel Band) ・指揮:フィリップ・ハーパー(Philip Harper) ・発売元:ポリフォニック(Polyphonic) ・発売年:2008年 ・収録:2007年11月、Crypt School、Gloucester(英) ・メーカー品番: 1. シャウト!/ロブ・ウィッフィン【3:49】 Shout!/Rob Wiffin 2. バラードとスパニッシュ・ダンス/ブルース・フレーザー【6:12】 Ballade and Spanish Dance/Bruce Fraser 3. ミュージカル「サンセット大通り」より アズ・イフ・ウィ・ネヴァー・セッド・グッバイ/ アンドリュー・ロイド・ウェッバー (arr.ゲルダード)【5:28】 As If We Never Said Goodbye/Andrew Lloyd Webber (arr. Bill Geldard) 4. エブリデー・ライト/ジェームズ・マクファディエン【6:04】 Everyday Light/James McFadyen 5. 「最後の審判」から第1楽章/カール・ヴィンセント【7:47】 The Last Judgement (Movement 1)/Carl Vincent 6. 「ドラゴンの年」から 第2楽章/フィリップ・スパーク【6:58】 The Year of the Dragon (Movement 2)/Philip Sparke 7. トロンボーンのためのトリプティック/ダーロル・バリー【11:40】 Triptych for Trombone/Darrol Barry 第1楽章 Movement 1【4:58】 第2楽章 Movement 2【3:55】 第3楽章 Movement 3【2:47】 8. トロイメライ/シューマン (arr.スネル)【2:33】 Traumerei/Robert Schumann (arr. Howard Snell) 9. トロンボーンのためのファンタジア/バリー・ヒングリー【8:51】 Fantasia for Trombone/Barrie Hingley 10. ミュージカル「オペラ座の怪人」より オール・アイ・アスク・オブ・ユー/ アンドリュー・ロイド・ウェッバー (arr.モワット)【4:20】 All I Ask of You/Andrew Lloyd Webber (arr. Chris Mowat) 11. フリークス!/ガーヴィン・ヒギンズ【10:27】 Freaks!/Gavin Higgins



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